在宅ワークのメリット・デメリットとは?注意点についても詳しく解説

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2020年10月1日以降の自己都合退職者は、失業手当の給付制限期間が短縮される変更があります。

在宅ワークは、自宅で業務をおこなう働き方です。在宅ワークには、通勤しなくてよい、業務に集中できる、人間関係を意識しなくてすむといったメリットがあります。一方で、自己管理が必要になる、業務に関するコミュニケーションが取りにくい、自分で業務環境を整備する必要があるといったデメリットがあります。

この記事では、在宅ワークとはなにか、在宅ワークのメリット・デメリット、在宅ワークをおこなう場合の注意点について解説します。

在宅ワークとは

在宅ワークとは、自宅で業務をおこなう働き方です。

会社に雇用されていて自宅での業務を指示される人の場合には、在宅勤務と表現することもあります。仕事は職場でおこなうものというイメージがありますが、パソコンとインターネットの環境の普及により自宅でも十分に業務がおこなえるようになったため、在宅ワークを導入する企業が広がりつつあります。

在宅ワークは会社に雇用されている場合だけではなく、自宅でのプライベート時間を活用した副業やフリーランスとして自宅で仕事をおこなう場合も在宅ワークになります。

在宅ワークの働き方

在宅ワークの働き方は、会社にほとんど出勤しない場合や週に数回だけ自宅で業務をおこなう場合、指示された時だけ自宅で業務をおこなう場合といったようにさまざまです。

パソコンとインターネットの環境を利用して業務をおこなうことが多く、エンジニアやプログラマー、デザイナーなどのパソコンだけで業務ができる職種で導入されています。電話を中心に利用するインサイドセールスやテレフォンアポインターなどでも在宅ワークが取り入れられています。

在宅ワークとテレワークの違い

在宅ワークはテレワークの一種になります。テレワークは、パソコンやスマホなどを使用した働き方です。テレワークは大きく分けると以下の3種類になります。

  • 在宅ワーク
  • モバイルワーク
  • サテライトオフィス勤務

3種類のテレワークの中で、自宅で業務をおこなう場合が在宅ワークです。

在宅ワークのメリット

在宅ワークのメリットはさまざまなものがありますが、企業に雇用されて働いている場合の在宅ワークのメリットは以下の3種類になります。

  • 通勤しなくてよい
  • 業務に集中できる
  • 人間関係を意識しなくてすむ

具体的にどのようなメリットがあるのか解説します。

通勤による時間や肉体的な疲労が必要ない

在宅ワークは自宅で業務をおこなうので、通勤する必要がありません。往復の通勤時間だけではなく、通勤のための着替えや準備にかかる時間、勤務開始までの待機時間などが省略できます。

時間だけではなく、移動にかかる肉体的な疲労もなくなります。車や電車で出勤することを苦痛に感じる人も多いのではないでしょうか。車の運転や長い時間満員電車に乗っているのは肉体的な負担になります。

業務に集中できるので業務効率が向上する

在宅ワークは基本的にひとりで業務をおこなうため、自分のペースで集中して業務をおこなえます。会社で業務をおこなう場合は、誰かに声をかけられたり上司に別の業務を頼まれることもありますよね。在宅ワークの場合は誰からも邪魔されることなく業務に集中できるので、業務効率がよくなります。

人間関係を意識しなくてすむ

会社で業務をおこなう場合は、上司や同僚、部下などと顔をあわせて働くことになります。在宅ワークは誰かと一緒に業務をおこなうことはないので、人間関係を意識することはありません。

在宅ワークのデメリット

在宅ワークにはさまざまなメリットがある一方で、以下のデメリットがあります。

  • 自己管理が必要
  • 業務上のコミュニケーションが取りにくい
  • 自分で業務環境を整備する必要がある

具体的にどのようなデメリットがあるのか解説します。

自己管理が必要

在宅ワークは仕事をする姿を誰からも見られることがないので、いくらでも怠けることができてしまう働き方です。極端なことを言えば、勤務時間中に漫画を読んでいても動画を見ていても怒られることはありません。仕事の合間にちょっとだけスマホゲームをする人もいるかもしれません。

勤務時間は関係なく業務の成果があがればよい会社なら別ですが、多くの場合は勤務時間中は業務に集中する必要があります。自宅にいるとは言っても仕事の時間とプライベートの時間の区別は明確にしておきましょう。

業務上のコミュニケーションが取りにくい

在宅ワークは、顔を合わせて話をする場合と比べるとコミュニケーションが取りにくい働き方です。会社で業務をおこなう場合は、分からないことがあればすぐに同僚に聞いたり上司に質問できます。一方で、在宅ワークにおける同僚や上司に対するコミュニケーション方法は電話やメールなどです。普段なら気にならないことですが、ちょっとしたことでも電話やメールなどを使う必要があるのは面倒に感じるかもしれません。

また、書類やデータを共有していないと質問しづらい内容の場合は、電話やメールなどではコミュニケーションが取りにくくなります。

自分で業務環を整備する必要がある

在宅ワークではパソコンやプリンター、インターネットの環境などの業務環境を自分で準備する必要があります。機器の購入費用だけではなく通信費や光熱費も自己負担になる場合がほとんどです。機器が突然故障したり、プリンターのインクが切れたりした場合でも自分で対応しなければいけません。

在宅ワークをおこなう場合の注意点

在宅ワークは、すべてのことを自己管理する必要があります。在宅ワークをおこなう場合は以下の3点に注意しましょう。

  • セキュリティ対策
  • 勤務時間や残業の管理方法
  • 在宅ワーク中のけが

具体的にどのようなことを注意すればよいのかを解説します。

セキュリティ対策

在宅ワークでは、セキュリティ対策を万全にしておく必要があります。自宅のパソコンで業務をおこなう場合には、会社のデータを扱うことがほとんどです。インターネットに接続して業務をすると、会社のデータが外部へ流出するリスクがあります。

自宅のパソコンがウィルスに侵されていないことを事前に確認し、万全なセキュリティ対策をおこなっておきましょう。在宅ワークをおこなう前に、会社とセキュリティ対策について確認しておくことも重要です。

勤務時間や残業の管理方法

在宅ワークは、始業と終業の時間があいまいになりがちです。いくらでも残業ができてしまう環境でもあります。始業と終業の確認はどうするのか、残業が必要な場合はどうするのかといった勤務時間や残業の管理方法を会社に確認し、適切な方法で管理する必要があります。

始業と終業時に会社へメールを送信したり、勤怠管理ソフトを利用するといった方法で勤務時間を明確にできます。

在宅ワーク中のけが

在宅ワーク中にけがをした場合でも、原則として労災として認められますが、注意しておく点があります。

在宅ワーク中のけがが労災と認められるためには、会社の業務をおこなっている間のけがなのか、会社の業務をしていたことが原因のけがなのかという業務遂行性業務起因性2点を満たすことが必要です。

さらに、在宅ワーク中はひとりで業務をおこなうので、けがに対する業務遂行性と業務起因性を誰かが証明してくれるわけではありません。けがが勤務時間中のものであることやけがをしたときの状況を記録しておくといったことが重要になります。

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